疲労回復に効果が高いと感じる対処法

疲労の種類

 

 

疲労には3種類あります。1つはスポーツなど身体を動かした時に感じる身体的な疲れ。次は慢性的に疲れが残る精神的な疲れです。最後の1つは神経の疲れです。これらについて詳しく述べましょう。

 

「スポーツなど身体を動かした時に感じる身体的疲労」、この疲れは一過性のものが多いので、睡眠、入浴、マッサージなどで解消できる疲労です。心地良い疲れと感じることもできますし、時にはこうした疲れは感じることは必要でもあります。

 

さて、慢性的に疲れが残る精神的な疲労の方はちょっと問題です。日常的に感じることが多い疲労感は身体が疲れているのではなく精神的に疲れているわけです。精神的に疲れると、身体も神経も疲れてしまいます。しっかり睡眠をとっても取れない疲れというのは、精神的な疲労です。これは男性より女性の方が多いそうです。

 

女性は月経でホルモンバランスも変動しがちです。特に子育て中の女性はまとまった休みがとれません。言ってみれば24時間年中無休で、自分の自由な時間が取れないストレスは相当なものです。いつもと違う何かをすることが気分転換になります。自分だけのお気に入りの場所を作って、短時間でもいいので心地よく過ごすことが必要です。心が元気なら疲労を感じないものです。

 

さて、最後は神経の疲れ。長時間のデスクワーク、同じ姿勢で長時間いるのも肩や腰に負担がかかります。パソコンの画面ばかり見ていると、眼精疲労の原因にもなります。こうした部分的な疲れは案外対処がしやすいのです。肩や腰の疲れはゆっくり入浴して温め、マッサージ、湿布などで軽減させましょう。眼精疲労は、目薬をして、しっかり睡眠をとることでかなり改善されます。